車の樹脂ボディやステアリングコラムにアルミテープを貼る事で走行安定の効果があると話題に
アルミテープを車に貼る簡単チューニング…トヨタが非常に面白い技術の公開を行いました。車の樹脂ボディやステアリングコラムに何の変哲もないアルミテープをただ貼るだけというチューニングで、空力が改善されたり貼る場所によってはハンドリングが安定するなどにわかには信じがたい効果があるそうです。
アルミテープで走りの味が変わる!? トヨタが新技術を公表「みんなで試して」
しくみは走行時に車体に帯電する静電気をアルミテープが放電することによって、空力やタイヤ接地が良くなり車体の走行が安定するという事らしいですが、実際にデータをとってみて効果ありと判断し、ノア/ヴォクシーやレクサスRX、86などに採用されているそうです。トヨタ純正のアルミテープもディーラーで部品として購入できるとか。
アルミテープは特に特殊な物を使ってないということで、本当に効果があるのか早速自作して試してみることに。
とりあえず手元にあった0.2mmのアルミ板をカッティングしてみることにしました。
トヨタ純正のアルミテープは5cm×25cmとサイズがかなりでかいので、樹脂バンパーの細かい場所にも貼れるよう2.5cm×10cm内に5mm・三列のラインをカット。
アルミの尖っている部分から放電されるということで、角は丸みをつけず八角形状にカットを入れました。
貼る場所は静電気が帯電する樹脂・ガラスなどでなおかつ空気が流れる場所が良いそうです。どういう理屈かわかりませんがステアリングコラムのカバーに貼っても効果があるとか。
とりあえずフロントバンパーのナンバー横の裏面に貼りました。さすがにアルミテープが目立つバンパーのサイドに貼るのは勇気がいるので…(笑
走ってみた感じとしては、「効果があるかよくわからない」というのが実際の所で、もう少し色々なところに貼ってみないと効果の検証としては不十分みたいです。
バンパーの下部に大きめのアルミテープを貼ってみるのと、目立たないステアリングコラム下にも貼ってみようかと思います。
また、市販のアルミテープのような薄い物でも効果があるそうなので、色々作って試してみます。
カット加工が容易な薄手のアルミテープでも効果らしきものを実感できたら、当店でステッカーを製作していただいたり、既成デザインステッカー購入の方へのおまけとして配布しようかと考えてます。